2006年11月17日には、静岡県にある神山復生園を訪れました。


富士山の見える町からこんにちは!  安土香子

また11月17日は、神山復生園で、ドイツから来日された
ギリー・フーバー氏によるコンサートが開催されました。
光の音符のメンバーである佐野さんからのご紹介でコンサートは行われ、
会場である聖堂の外にまで椅子が並べられるほどの方が聴きに来て下さいました。
ツィターの音色は、スピーカーをとおして病室にも流れ、
皆さまと心温まる時を過ごさせていただきました。


復生病院  F氏よりのお礼のお手紙

本日は、チター演奏の贈り物、ありがとうございました。

チターという楽器を見るのも初めて、二度と聞くことがないと思う楽器の音に
酔いしれた時間を過ごしました。

音楽を聴きたいと思っても、どこかの会館で行われる演奏会には
行けない弱い者で、憩いを与えられ慰められ、
皆様方の優しいお心遣いに感謝しております。
会場に行けない人も、病室で放送が聞こえ喜んでおりましたが、
ドイツからおいでくださった演奏された方に、私たちの喜びの気持ちをお伝え下さい。

心の優しさが希薄になっている時代に、優しさを伝える活躍をされている
光の音符の皆さまの存在を知り嬉しいです。
また、お会いできる日があることを願っておりますが、皆様方の心を、
これからも下さいます様にお願いいたします。



インドから        西村ゆり

 12月10日から8日間、またまたインドに行き、色々なことをして、たくさんの子どもと会ってきました。

 上の写真は12月16日、アーグラーという町で撮ったスナップです。
 元気な2人の男の子が私の乗ったリキシャのあとを追いながら、大きな声で叫んでいます。
 「オーイ、日本人〜、待ってくれ〜、遊んでくれ〜!」(んなわけないか!…でもそんなところでしょう)
 …で、リキシャから降りてパチリ!

 いつの間にか女の子も加わり、3人ともとても嬉しそうに笑っています。
 (突然、お客が降りてしまったリキシャは、トボトボ坂を降りていきました。おじさんごめん!…とまた乗りました)
 上の写真は、その5日前(12月11日)、ムンバイの「光の教室」でのひとコマ。京都仏教会から、教室を運営するインド側の代表者であるシスター・セラフィンに光の教室の看板(!)が手渡された直後の光景です。(←この日のことは、別に報告してあります)。

 そして、光の教室の子どもたち…。
 写真から分かるように、インドの子どもたちはいつも笑顔いっぱい。初対面の日本の人にも(見たこともない格好をしておられても)友達にも、臆することなく身体を寄せています。

 「触れる」という行為の心地よさと、「笑う」ことの幸せをよく知っているようです。